JALはギャラクシーエアラインズとコードシェア運航で提携することに合意し、本日国土交通省に運航計画変更の認可申請を行った。
認可を前提に、11月7日よりギャラクシー社運航の羽田＝北九州線、羽田＝那覇線をJALのコードシェア便とする。JALは今回のコードシェア便を手始めに、今後さらに成長が期待される国内航空貨物の深夜輸送に取り組む。
ギャラクシー社は、10月31日より、羽田＝北九州線、羽田＝那覇線に就航を予定している新規貨物航空会社で、JALは同社運航のエアバス・インダストリー社A300B4-622R型貨物専用機（最大貨物重量47トン）の輸送スペースを一部買い取り、JAL便名を付したコードシェア便として、貨物輸送ニーズに応える。
JALはギャラクシー社に対し、資本金の10％を出資するとともに、運航・整備・空港貨物取扱の各分野で業務を受託している。
国内貨物の深夜輸送は、物流・商流の高速化や大型トラック速度規制などの影響により、ますます欠かせない高速輸送モードとなっている。今後ともJALは、益々多様化するお客さまの貨物輸送ニーズにお応えするサービスの提供に努める。
