(株)セブン&アイ・ホールディングスは、平成19年2月期中間決算短信(連結)の中長期的な経営戦略および対処すべき課題として、グループ機能の高度化を掲げ、調達、物流、商品開発、販売等における、マーチャンダイジング面でのシナジー効果の追求を図るとしている。
経営成績で、シナジー効果の実現に向けた取り組みとして、グループマーチャンダイジングによる仕入れ、原材料調達、物流、商品開発の共同化、グループシステム統合プロジェクトなどに積極的に取り組んだという。
東北地区においてイトーヨーカ堂とヨークベニマルの生鮮センターを統合し物流の効率化を推進するなど、事業会社間におけるインフラやノウハウの共有化によるメリットの追求したとしている。
通期の見通しでも、「新・総合生活産業」の実現に向けて、商品仕入れ、原材料調達、商品開発、物流などあらゆる面でグループ内企業の協力体制を強化し、更なるグループシナジー効果を追求する。