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フレームワークス/平成19年5月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2006年10月16日/物流施設

(株)フレームワークスの平成19年5月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記の通り。

同社は、グループとしての「ソリューションラインナップ」、「販売力」、「サービス力」、「製品開発力」など総合的なスケールメリット(範囲の経済性)を十分に生かすべく、グループ戦略を推進した。

また、販売ルートの整備や海外展開を含めた新営業チャネルの開拓にも積極的に取り組み、グループ業績の回復に努めた。

当第1四半期連結会計期間の経営成績は、前事業年度を通じて推し進めてきた一連の資本・業務提携(連結子会社化)の影響により、売上高は521百万円と前年同期と比較して大幅に増加した。

しかしながら、全体の売上規模と比べて1案件のもたらす影響が大きく、販管費等の固定費が通期を通して比較的均等に発生するのに対して、売上高の計上時期やその採算性により業績が偏重する傾向にある。

当第1四半期連結会計期間の売上高は、案件の成約が進捗しなかったことなどにより各社低調に推移し、製造原価や販管費等を吸収しきれるものではなかった。

また、事業の拡大に向けて積極的な人材採用を展開してきたことにより、人件費等の固定費負担が増加したことも利益面に影響を与えることとなった。

これらの結果、営業損失は471百万円、経常損失は496百万円、第1四半期純損失は523百万円となった。なお、当第1四半期連結会計期間以降、見込み案件の受注成約は順調に進展している状況にある。平成18年9月単月の売上高と平成18年9月末時点の受注残高を足した金額は単体で約7.0億円であり、昨年9月単月の約2.5億円と比べて4.5億円の増加となっている。

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