（株）アムスライフサイエンスは、平成18年8月期決算短信（連結）の中長期的な会社の経営戦略で、「小ロットから大ロットまで、更なる低コスト・短納期体制の構築」「受注翌日配達体制を生かした最高水準の物流システムの構築」を掲げている。
会社の対処すべき課題では、健康食品事業における品質管理について、受注→生産→試験・検査→出荷に至る生産工程を健康補助食品GMPの基準に沿った管理システムによって品質保証の確立が絶対的要件であり、併せて原価管理と連動する方法による統合管理システムを構築しているという。
この管理機能の目的は、｢円滑な計画生産への移行｣、｢指図、記録、判定等が一体化した適正な在庫評価｣及び｢使用原料等については残留農薬の適合基準（2006年5月）を遵守する他、品質・安全性に係るトレーサビリティーの確保｣であり、厚労省の錠剤・カプセル状食品のガイドラインにも適応しており、このシステムを評価・改善し充実させることにより品質を維持向上させ、顧客満足度の更なる向上を目指すという。
