健康食品・サプリメントOEMメーカーのアムスライフサイエンスは1月20日、新工場の建設用地として、静岡市駿河区の土地1万3420㎡をヤクルト本社から取得すると発表した。
主力事業のOEM事業において、既存取引先からの受注拡大や取引の大ロット化が進み、製造設備の稼働率が上昇しているほか、新規大口取引先の獲得も達成している。
百貨店に出店しているグループ会社のAFCもりやが、2010年8月期第1四半期中に11店舗の新規出店を行ったことで同社製品の販売数量も増加傾向にある。
第1四半期の連結売上高が前年同期比28.6%増だったこともあり、生産能力の増強を図るため、新工場建設に踏み切る考えだ。