LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

コメリ/新物流センター稼動で物流コスト削減、出店強化

2006年11月01日/物流施設

(株)コメリは、平成19年3月期中間決算短信(連結)の中長期的な経営戦略及び対処すべき課題で、資材や園芸、日用品をはじめとした主力商品分野において、一層の商品開発力強化と物流体制の整備により、情報化社会のホームセンターとして住宅産業・農業分野の流通を改革し、真のチェーンストア産業の確立を目指すとしている。

経営成績では、前年度に行った62店舗の新規出店や新物流センター稼動による物流コスト削減、店舗オペレーションの改善を始めとした生産性改善策の実施等により、前年同期比において増収増益を達成することができたという。

また、店舗の運営面で、発注や在庫管理における作業効率の改善や精度を向上させるための新しい仕組みが定着しつつる。

北星産業(株)では、ことし2月の「花巻流通センター」稼動に続き、九州全域に対応する「九州流通センター」を7月に着工し、また「高崎流通センター」においても設備の拡張により保管能力を3倍強に引き上げるなど、物流網の一段の増強を図っているとしている。

通期見通しでも「花巻流通センター」稼動により、物流網が一段と増強され、東北地方北部への出店が加速して行き、7月に着工し、当期中に完成する予定の「九州流通センター」は既存の7箇所の流通センターと同様、商品の仕分・配送センターとしての機能に加え、地理的な面において輸入商材の保管・供給基地としての優位性を有しており、九州地方での効率的な店舗展開に大きな役割を果たすものとみている。

出店は、「花巻流通センター」の稼動により配送の効率性が一段と高まった青森県への新規出店をはじめ、「九州流通センター」の稼動に合わせて九州地区において集中的に新規出店するという。

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース