(株)マルイチ産商の平成20年3月期中間決算の中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題で、受発注・物流・在庫管理機能について、グループの「ロジスティクス・IT部門」を受発注管理を基軸として、一元管理体制を構築し、コスト削減と物流品質向上に向けた構造革新を実施し、ハード環境整備、ソフト開発の両面から、コールドチェーンの維持・拡充や温度管理、賞味期限管理、在庫・入出荷管理等の体制構築を、物流業者などと連携し進めるとしている。
また、長野県内拠点における在庫管理、配車の集約等を推し進め、さらなる全体最適化を図り、柔軟性のある受発注システムの稼働により、顧客サービスの向上とコスト削減の両立を図るとしている。
決算内容では、一部小売業に対するセンターフィーなどの販売経費は増加した。物流費用やセンターフィー、販売運賃などの販売経費が増加した。
通期見通しでも、受発注、ロジスティクスの業務設計対応など、事業推進力のさらなる強化を図っていくという。