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ゼロ/日産自動車落ち込みで損失

2006年11月17日/未分類

(株)ゼロの平成19年6月期第1四半期(連結)の経営成績は、売上高が、日産自動車の新車販売が大きく落ち込んだことが車両輸送関連事業やカーセレクション事業に影響し、127億97百万円(前年同期比1.5%減)となった。

営業収益は、売上減による限界利益減に加え、燃料代高騰による運行費増やシステム償却費の増等を合理化で吸収しきれずにコスト全体が膨らんだことなどにより、1億32百万円の営業損失(前年同
期は4億3百万円の益)となった。まそれにともなって当第1四半期純損失は、70百万円(前年同期は2億41百万円の益)。

セグメント別の営業状況
車両輸送関連事業は、中古車輸送は前年と計画を上回って推移したが、日産自動車の新車販売が大きく落ち込んだことにより新車輸送と新車整備における受託台数が減少、売上高113億52百万円、営業利益1億85百万円。

カーセレクション事業は、日産自動車の新車販売不振の影響により日産系販売会社での下取り車が減少、販売会社からのカーセレクション出品が落ち込み、売上高は2億25百万円、営業利益は49百万円。

一般貨物輸送事業は、連結子会社が新しく加わったことにより売上高12億19百万円となったが、東京商品センターの新規開設(平成18年10月より稼動)にともなって固定費が先行して発生したことなどから、16百万円の営業損失。

このため、平成19年6月期の中間期と通期の業績予想を修正し、通期(連結)では、売上高55,600百万円(前回予想比2.6%減)、経常利益500百万円(54.5%減)、当期純利益220百万円(63.3%減)とした。

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