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東研/平成19年4月期中間決算短信

2006年12月14日/IT・機器

(株)東研の平成19年4月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

同社グループは、自社開発製品のシリーズ化と、国内で設備投資が旺盛な自動車、半導体、携帯電話、家電業界等に重点を置き営業展開している。

バーコード関連事業は、新製品の静電気対応小型バーコードリーダ・2次元コードリーダ(イメージャー)や装置組み込み型の小型イメージャー等の好調により、バーコードリーダ・2次元コードリーダ共に売上高が増加した。

プリンタは運輸業界向けの特需が減少したことにより売上高が減少し、バーコード関連事業の売上高は前年同期比0.2%増の20億66百万円となった。

X線事業は、携帯電話などに使われるリチウムイオン電池の検査機が引き続き好調な売上を持続した。

半導体、電子部品業界における設備投資意欲が旺盛で、CT検査機能付きのX線顕微鏡等の需要が高まり、売上高は前年同期比64.5%増の5億69百万円。

その結果、全体の当中間連結会計期間の連結売上高は、前年同期比9.4%増の26億36百万円。

利益面は、自社製品売上比率の向上、及びコストダウンの成果等により、売上総利益率が前期に比べ2.8ポイント上昇した。見込んでいた人件費の増加も抑制できたことから、経常利益は39百万円(前年同期は経常損失65百万円)、中間純利益は7百万円(前年同期は中間純損失50百万円)となった。

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