小林製薬(株)は、顧客起点の卸機能強化を図ることを目的に、連結子会社の(株)コバショウと(株)パルタックの経営統合に向けた協議を開始する。
コバショウは、一般用医薬品、健康食品、日用品を中心に取り扱う卸売業として、物流機能・情報システム機能の強化を図り、経営目標である全国展開、、「年商3000億円構想」の実現を目指している。一方、パルタックは、化粧品・日用品、一般用医薬品といった、生活に密着した商品を一括して取り扱う業態卸。
事業分野が一般用医薬品・日用品主体の卸売業と化粧品・日用品主体の卸売業という異なっていたこともあり、経営統合による相互補完効果が高いと判断した。