(株)商船三井と(株)サノヤス・ヒシノ明昌は、11万6,000トン型バルカー(ばら積み船)を共同で開発し、2隻を建造し、2009年~2010年に竣工予定。
サノヤス・ヒシノ明昌はパナマックスより大型の「次世代汎用型バルカー」の開発を続け、パナマ運河の拡張計画が2015年ごろ実現する見通しもあり、将来を先取りした「116型バルカー」の設計を商船三井とともに実現した。
10万トン以上のケープサイズバルカーの中でも汎用性が高く、ニックネームを「ハンディケープ」と名付けた。
新船型2隻の明細
全長:245m
全幅:43m
喫水:15.3m
載貨重量:約11万6000トン
主機:MANB&W6S60MC-C