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軽貨急配/特別損失追加、平成19年3月期業績予想修正

2007年01月17日/未分類

軽貨急配(株)は、平成18年9月25日に発表した特別損失額60億円に対して47億円を追加計上し、特別損失額が107億円に増え、このため平成19年3月期業績予想を修正した。

平成18年12月26日に霞が関監査法人を一時会計監査人に選任し、平成18年9月中間期(第20期)半期報告書の作成作業を行い、その作成過程で修正を行った。

修正事項は、自社回収で比較的労力を要さない長期未収債権(平成18年9月30日現在:残存額60億円)に対して貸倒引当金繰入額3,009百万円を一括計上した。

さらに、軽トラック購入にあたり、オーナーオペレーターのオートローン組み込みにより発生した信販会社の保有する割賦債権残高に対して債務保証損失引当金繰入額848百万円を計上。

期中に買収した子会社、軽貨急配マーケットサービス(株)と軽貨エクスプレス(株)ののれんについて実質価額が著しく低下したため、回収可能額がないものと評価し、907百万円を一括償却した。

また、税務上の繰越欠損金が多額に存在するため、繰延税金資産の一部1,036百万円を取崩し、平成18年9月25日に開示した特別損失額60億円に、新たに47億円を追加計上した。

平成19年3月期業績予想(連結)を売上高45,649百万円(前回予想45,331百万円)、経常利益1,591百万円(1,900百万円)、当期純損失11,258百万円(4,948百万円)に修正した。

連結業績予想は、子会社である軽貨急配シーエス(株)と期中に買収した子会社軽貨急配マーケットサービス(株)と軽貨エクスプレス(株)の営業損失(350百万円)、特別損失の追加計上などの修正による影響を受け、前回発表時(平成18年9月25日)の業績予想を修正した。

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