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日立物流/平成20年3月期中間期、大口作業案件の受託で上方修正

2007年10月23日/決算

(株)日立物流は、平成20年3月期中間期・通期業績予想を上方修正した。

中間期連結は、前回発表予想(平成19年4月25日発表)に対して、売上高165,900百万円(前回予想増減率3.7%増)、営業利益6,600百万円(15.8%増)、経常利益6,800百万円(17.2%増)、純利益3,500百万円(12.9%増)とそれぞれ、大幅な増となっている。

なお、前期実績は売上高148,061百万円、営業利益5,649百万円、経常利益5,741百万円、純利益2,925百万円。

同社では、当中間期の売上は、システム物流事業の継続的な拡大や大口作業案件の受託などにより、前回発表した予想数値を上回る見込みとなり、利益についても、売上増加に加え、システム物流事業の作業生産性向上や新規受託案件の円滑な立上げ、大口作業案件の効率的な作業運営等により、前回発表した予想数値を上回る見込みとなったとしている。

通期連結は、前回発表予想に対して、売上高333,000百万円(前回予想増減率0.9%増)、営業利益13,400百万円(2.3%増)、経常利益13,500百万円(2.3%増)、純利益7,400百万円(1.4%増)、前期実績に対しても増となっている。

通期の売上は、北米におけるテレビ関連事業の取扱物量減少の影響が懸念されるものの、システム物流事業は全体として引続き拡大する見通しで、前回発表した予想数値を上回る見込みで、利益についても、テレビ関連事業の先行き不透明感や拠点拡充に伴う費用発生などが予想されるものの、売上拡大に加え、システム物流事業の作業生産性の向上などにより、予想数値を上回る見込みとなったおしている。

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