川崎汽船（株）は、2007年3月よりCKYHアライアンスのメンバーと共にアジア／東地中海サービスを改編する。
現在、CKYHアライアンスは1400TEU型コンテナ船6隻（陽明海運4隻、コスコン社2隻）を投入し、アジア／東地中海サービス（ADX）を展開しているが、東地中海向け需要が拡大している状況において、ループを1便新設（EMX）、同時に現行のADXループの寄港地を見直し、および投入本船を大型化することにより、より一層のサービス拡充を図る。
サービス改編の概要
◆新東地中海サービス－EMX（EastMediterraneanExpress）
投入船型／隻数：3000TEU型コンテナ船7隻によるウィークリーサービス
（当社1隻、コスコン社4隻、陽明海運2隻の計7隻投入）
寄港ローテーション：上海－寧波－香港－蛇口－シンガポール－アシュドッド－ピレウス－テッサロニキ－シンガポール－香港－（上海）
◆新ADX（AegeanSeaDirectExpress）
投入船型／隻数：2000TEU型コンテナ船6隻によるウィークリーサービス
（陽明海運4隻、コスコン社2隻の計6隻投入）
寄港ローテーション： 香港－シンガポール－イスタンブール－ハイダルパシャ－ゲムリック－イズミル－シンガポール－（香港）
