LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

国交省/保安基準を一部改正

2007年01月31日/未分類

国土交通省は1月30日、「前部潜り込み防止に係る協定規則」など「道路運送車両の保安基準」の一部改正を公布した。適用時期はいずれも「平成23年9月1日以降に製作される自動車」。

改正された項目は「前部潜り込み防止に係る協定規則」のほか、「大型後部反射器に係る協定規則」を新たに採用。すでに採用している「再帰反射材に係る協定規則」についても、保安基準と「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」などを改正した。

「前部潜り込み防止に係る協定規則」は、車体と地上面との隙間が大きい大型トラックなどと乗用車などの比較的車高の低い自動車が衝突した際に、乗用車が大型トラックの車体前部の下に潜り込む被害を軽減するため、大型トラックなどへの前部潜り込み防止装置の装着を義務づけるもの。

適用対象は車両総重量が3.5tを超える貨物運送自動車。

また、大型後部反射器は、夜間の追突事故防止などを目的に大型トラックに義務づけているもので、性能要件、取付要件を見直した。

取付個数を「4個以下」から「1個、2個又は4個」に、赤色の「蛍光部」を「蛍光部又は反射部」に変更。反射器の種類をトレーラー用に「額縁タイプ」、トラック用に「縞型タイプ」に限定した。

適用対象は現行と同じで、車両総重量7t以上の貨物運送自動車。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース