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プロロジス/延床面積100,522平方メートルの舞洲3竣工

2008年03月03日/物流施設

プロロジスは2月29日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク舞洲Ⅲ(スリー)」が竣工したと発表した。
同施設には、鴻池運輸の入居が決定しており、大手酒類飲料メーカーの物流拠点として利用されるが、引き続き入居企業を募集している。
「プロロジスパーク舞洲Ⅲ」の立地は「プロロジスパーク舞洲Ⅲ」は舞洲内4棟目のプロロジスパークとして、大阪港・舞洲地区内で、大阪南港フェリーターミナル近くで稼動するプロロジスパーク大阪(大阪市住之江区南港南)から6.4km、大阪都市圏の中心からおよそ9km、関西国際空港から28kmに位置し、阪神高速湾岸線を淀川左岸線に直結していることから、交通アクセスに恵まれている。
敷地面積28,145㎡、延床面積100,522㎡、地上6階建(屋上は駐車場)の流通型物流センターとして、40フィートコンテナトレーラーが各階へ直接乗り入れることができる大型ランプウェイを1基備えている。
1階と2階は低床式、その他の階には高床式トラックバースを備えるなど、搬出入や仕分けなどの作業効率を最大限まで高める施設で、環境負荷削減効果の高い「トラックアイドリングストップ冷暖房システム」をプロロジスの施設で初めて導入している。
このシステムは駐車中のトラックの空調用に、トラック駐車場に設置され、給電スタンドより車両に電力を供給するもので、駐車中に排出されるCO2や燃料費を削減することが可能。
排気ガスを浄化する車道(フォトロード)や共用エリアの内装に天然ゴム製のゴムタイルや、リサイクル材使用率50%以上のカーペットなどの自然素材の採用、屋上緑化の強化、IT対応のオフィススペース、防災システム、24時間対応可能なセキュリティシステムも装備している。
さらに、プロロジスは先ごろ舞洲内に新たに約19,600平方メートルの用地を取得し、「プロロジスパーク舞洲Ⅳ」の開発に着手した。これによりすでに開発を発表している「プロロジスパーク大阪Ⅲ」を含めプロロジスが舞洲内に所有、運営、開発中の施設は計6棟となる。
■「プロロジスパーク舞洲Ⅲ」概要
名称:プロロジスパーク舞洲Ⅲ(まいしまスリー)
所在地:大阪府大阪市此花区北港緑地2-1-37
敷地面積約28,145㎡
延床面積約100,522㎡
構造柱:鉄骨鉄筋コンクリート造梁:鉄骨造地上6階建塔屋1階
着工2007年3月9日
竣工2008年2月29日
問い合わせ
プロロジス
Tel.03-6215-8480
inquiry@prologis.co.jp

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