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渋沢倉庫/平成19年3月期第3四半期連結決算、増収増益

2007年02月09日/未分類

渋沢倉庫(株)が2月8日に発表した平成19年3月期第3四半期連結決算によると、売上高425億4700万円(前年同期比3.8%増)、営業利益22億3300万円(22.5%増)、四半期純利益26億3100万円(前年同期は27億9100万円の損失)となった。

物流事業の部門別業績
①倉庫
新倉庫の本格稼働や拠点の拡充に伴い入出庫数量が増加したことに加え、流通加工業務の拡大を積極的に行ったため、保管料、荷役料ともに伸張し、営業収益は前年同期比増収となった。

②港湾運送
輸出入貨物の増加を受けて、海貨荷捌業務が堅調に推移したことに加え、船内荷役業務が伸張したため、前年同期に取扱いのあったプロジェクト貨物の終了による影響を補い、営業収益は前年同期比増収。

③陸上運送
輸出入貨物の増加を受けコンテナ輸送が堅調に推移したほか、フェリー輸送も増加。配送センター機能の拡充に努めた結果、トラック輸送も堅調に推移し、営業収益は前年同期比増収。

④国際輸送
航空貨物、海上貨物ともにアジア向け輸出を中心に伸張し、日本-アジア間の国際一貫輸送も好調に推移。中間期より渋沢(香港)有限公司を連結子会社としたこともあり、営業収益は前年同期比増収となった。

物流事業全体の営業収益は377億1700万円と前年同期比3.9%の増収となった。

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