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トナミ運輸/キャッシュ・マネージメント・システム導入

2007年02月15日/未分類

トナミ運輸(株)は、グループの連結子会社を対象として、4月からキャッシュ・マネージメント・システム(CMS)を導入する。

CMSは連結経営の一環として、企業がコンピューターを活用し、子会社などグループ内の資金を一元管理することによって、資金調達および運用を効率的に行うためのシステム。

実際には、同社とグループ各社の銀行口座をCMSで繋ぎ、親口座へ日々の資金を集中することにより、グループ各社へ「JUSTINTIME」の資金供給を実現し、資金過不足の解消および資金効率の向上を図る。

また、資金管理事務の一元化により、グループ各社の資金繰り作業の負担が軽減されるとともに、有利子負債の圧縮・支払利息の削減・連結総資産の圧縮・資金管理リスクの低減を図る。

グループ各社へのCMSの導入時期は3段階に分け、まず4月1日に関東地区の連結子会社8社で運用を開始し、システムの稼動状況を検証しながら、6月1日に関西・中京地区の5社、8月1日に北陸地区の11社、合わせて24社の運用開始を予定している。

今回のCMS導入に伴い、平成20年度には、グループ全体における有利子負債を約60億円圧縮し、支払利息は年間約7千5百万円削減できるものと見込んでいる。

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