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コシダテック/産廃トレーサビリティシステム開発

2007年02月23日/IT・機器

(株)コシダテックは、IC タグ・GPS・無線通信などの最新技術を利用した産業廃棄物の追跡管理システムを開発した。環境省の次世代廃棄物処理技術基盤整備事業に採択された。産業廃棄物が不法投棄されず、適正に処理されているかを追跡できる。

システムを導入している大正製薬総合研究所では、排出する医療廃棄物の専用容器にICタグ(2.45GHz)を貼り付け、廃棄物の重量とICタグの固有IDを収集運搬事業者がICタグリーダー付電子重量計で読みとる。

読み取った情報は、NTTドコモのDoPaに対応したGPS車戴機によって位置情報・時間とともに、回収データとしてデータセンターに送信。処理施設への搬入時には搬入データとして、焼却炉に入る直前には処理データとして、ICタグを読み取ることにより、廃棄物の適正処理が確認できる。

このデータはASP方式により、同時に排出事業者、収集運搬事業者、処理事業者で確認できるため、リアルタイムに情報の共有化が実現し、確認作業も迅速に行えるという。

詳細は下記URLを参照。
http://www.koshida.co.jp/product/waste/pdf/20070214.pdf

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