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構造計画研究所/食品製造業向け生産計画作成システムを開発

2009年05月25日/IT・機器

構造計画研究所(東京都中野区)は5月25日、食品製造業向け生産計画作成システム「ADAP」を6月末にリリースすると発表した。

ADAPの主な機能は、APS(AdvancedPlanning&Scheduling)のロジックの採用で、納期遅延の多発による中間在庫過多を解決する。工程負荷や資材入手時期の変動によりリードタイムが常に変化する生産現場の実状に即した実現可能な計画を立案できるとしている。このほか、一度立てた自動計画に対して、在庫や負荷の状態を見ながら編集できる手動編集機能を持ち、ある期間の計画を固定し、その他の計画を自動再計算させることや、臨時に休日対応するなど製造現場の各種要因に柔軟に対応する。

さらに、原材料や製品の賞味期限を管理でき、原材料が突然使えなくなることを前提として先入れ先出しを条件に計画することで、廃棄量削減につなげられるという。また、最終検査から出荷までの時間が最短となる計画を立てるため、残り賞味期限の長い製品を出荷できる。

これら以外の機能は、Webインタフェース採用による計画立案、営業、需給調整などの各担当者がそれぞれの権限に応じて計画参照、入力、編集できるほか生産計画確認機能、在庫推移確認、納期回答など。

詳細は下記URLを参照。
http://www.kke.co.jp/mot/adap/product.html

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