コカ・コーラウエストホールディングス（株）（福岡市、以下：CCWH社）と南九州コカ・コーラボトリング（株）（熊本市、以下：南九州社）は2月24日、資本業務提携を行うで、基本合意した。
CCWH社は、昨年7月のコカ・コーラウエストジャパン（株）と近畿コカ・コーラボトリング（株）との経営統合による発足以来、近畿地域から北部九州地域にわたる西日本エリアにおいて、｢飲料ビジネスの未来を創造します｣という経営理念のもと、米国ザコカ･コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラ（株）の戦略的リーディングパートナー（Strategic Leading Partner）として、コカ・コーラシステムの変革をリードしてきた。
今回の提携により、両社は、西日本および九州一体のマーケティング活動に積極的に取り組んでいく。さらに、｢商品・プロモーション立案・開発｣、｢調達｣、｢製造｣、｢物流｣、｢販売｣、｢アフターサービス｣、｢会計･IT｣などの各面において拡大と効率化を企図した提携をはかるとともに、両社の規模を活かした提携をはかっていく。
このような業務提携の実効性を確保するために、CCWH社が南九州社の発行済株式総数の20％程度に相当する株式を取得するとともに、相互理解の促進と深化をはかるため、相互に取締役を1名ずつ派遣する。
