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軽貨急配/不採算事業撤退で特損計上、四半期損益128億円損失

2007年02月28日/未分類

軽貨急配(株)が2月26日に発表した平成19年3月期第3四半期連結決算によると、売上高330億4200万円(前年同期比12.6%増)、営業利益8400万円(95.3%減)、経常損益2億5300万円の損失(116.0%減)、四半期損益127億9700万円の損失となった。

フォワーディング、ロジスティクスの両事業を柱として拡大を図ってきた同社だが、ロジスティクス事業のうち、積み合わせ事業を展開していた子会社の軽貨急配シーエス(株)、軽貨急配マーケットサービス(株)の業績不振が拡大し、積み合わせ事業から撤退。

不採算取引の解消を進めるとともに、トラックを専属型に移行するなどの措置をとってきたため、移行時期までの「撤退損失」が発生。さらに開発事業では平成18年11月に同社保証付のオートローンの取り組みを停止。また、長期未収債権の譲渡による特別損失、残存する長期未収債権の引当金の追加、信販会社が保有する割賦債権残高への債務保証損失引当金を計上するなどし、合計107億9400万円の特別損失を計上した。

なお同日、通期の業績予想を再度下方修正し、当期純損失は1月16日に発表した112億5800万円から124億円に損失額が拡大した。

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