LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日本トランスシティ/売上12.7%減、営業利益0.8%増

2010年02月12日/3PL・物流企業

日本トランスシティが2月12日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高は571億2300万円(前年同期比12.7%減)、営業利益26億7400万円(0.8%増)、経常利益28億円(0.5%増)、当期利益17億100万円(5.1%増)となった。

総合物流事業をみると、倉庫業では、倉庫保管残高が前年同期に比べ減少し、入出庫にかかる取扱量も荷動きに回復の傾向はあるが、前年同期に比べ減少した。貨物回転率は、前年同期の水準を維持した。

物流加工業務については、一般消費財を中心に取扱量は前年同期並みに推移。港湾運送業では、四日市港における海上コンテナ貨物の取扱量は、ほぼ前年同期並みで推移したが、輸入原料や輸出自動車など主要品目の取扱量は、前年同期に比べ減少した。

陸上運送業では、環境負荷の低い物流として取り組んでいるバルクコンテナ輸送の取扱量が堅調に推移したが、主力のトラック輸送にかかる取扱量は前年同期に比べ減少した。国際複合輸送業では、海上輸送の取扱量は輸出・輸入とも回復傾向にあるが、前年同期に比べ減少した。

総合物流事業全体の売上は、前年同期比12.8%減の562億9800万円となった。

通期の業績予想は、売上高760億円、営業利益29億円、経常利益30億円、当期利益17億円の見通し。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース