(株)マルイチ産商は3月2日、ロジスティクス機能の拡充などを目的とした機構改革を4月1日付で行うと発表した。
機構改革は営業部門の戦略推進を強化するため、ロジスティクス、リテール・サポートの両部門で機能強化を図るほか、営業開発の推進組織を新設し、水産、日配品、冷凍食品、加工食品、畜産物などの流通機能を向上させる狙い。
新たに営業戦略開発事業部を設置し、その管轄下に現在のロジスティクス統括室を改称したロジスティクス統括部、RS部、産地開発室、営業企画室を置く。
また、J-SOX法対応、コンプライアンス対応強化と全社内部統制推進タスクフォースと連携を図り、取り組みを加速させるため、内部統制推進チーム、企画統括チーム、業務改善・標準化推進チームを包含する経営企画部担当役員直轄組織として「内部統制・業務改革推進部」を設置。
同部の管轄化にに「業務プロセス統制チーム」「IT業務統制チーム」「業務標準化推進チーム」を新設する。
このほか、2006年10月に設置した期間限定のタスクフォースのうち、受発注ロジIT標準化タスクフォースなど3つを継続する。