(株)CSKホールディングスと(株)ゼイヴェルは3月8日、通信販売ビジネスなどのeコマース会社に、eコマースシステム、商品の受注処理から配送までのフルフィルメントサービスを提供するためのeコマースサービスプラットフォームの共同事業を開始することで合意した、と発表した。
3月中旬にCSKホールディングスがゼイヴェルの100%子会社である(株)ソロの株式65%を譲り受け、同社を(株)CSKプレッシェンドに社名変更し、4月から事業を開始する。
CSKグループは、これまで蓄積してきたeコマースのノウハウをCSKプレッシェンドに集約し、ゼイヴェルグループは今後のeコマースに関する川上から川下までのフルフィルメント業務をCSKプレッシェンドに委託する。
これまでCSKグループの(株)サービスウェア・コーポレーションがゼイヴェルグループのカスタマーサービスを請け負っていたが、今後はシステム開発や物流・決済代行業務も加えたeコマースに必要な一連のフルフィルメントサービスを、一括してCSKプレッシェンドが受託する。
ゼイヴェルは、eコマースシステム、フルフィルメント業務を完全委託することでポータルサイトの充実、イベント実施、ブランディング支援事業などにリソースを集中し、コア業務に注力する。
合弁会社の概要
会社名:(株)CSKプレッシェンド
設立日:平成17年10月20日
所在地:東京都港区南青山2-26-1
資本金:2億7500万円
株主および持株比率:(株)CSKホールディングス65%、(株)ゼイヴェル35%