(株)日立物流は3月13日、ソリューション事業統括本部とグローバル事業統括本部を再編し、国内外一貫物流に適した事業体制を構築すると発表した。4月1日付で機構改革を行い、グローバルシステム物流事業の強化・拡大を図る。
国内向けシステム物流事業を基盤とするソリューション事業統括本部と、国際物流事業を基盤とするグローバル事業統括本部を統合し、グローバル営業開発本部と海外事業統括本部を設置、再編する。また、 北米・欧州・中国・アジアの各地域を統括する代表をそれぞれ設置し、グローバルビジネスのスピーディーな拠点展開につなげる。
グローバル営業開発本部では、国内外一貫のシステム物流営業を担当し、顧客ニーズを的確に捉え、国内外一貫物流の拡大を図る。海外事業統括本部は、海外現地法人の統括業務を担当するとともに、全社横断的なフォワーディング業務も受け持つ。