アスクル(株)は3月15日に発表した平成19年5月期第3四半期の業績概要(連結)の中で、期中に行った中国現地法人の設立と新大阪物流センターの活用方針を明らかにした。
中国・上海に設立した現地法人を通じ、中国の優良メーカーとのパートナーシップを強化するとともに、中国貿易のSCM構築を担う拠点に位置付け、事業拡大に向けた商品調達体制の構築、営業活動を進めていく。
また、旧大阪物流センターを1月末で閉鎖するとともに、稼動した新大阪物流センターを「次世代ビジネスモデル」のインフラに位置付け、プラットフォームの高度化を推進。個別化する顧客ニーズと拡大するサプライヤーをeプラットフォームでつなぎ、効率的なビジネスを実現する。