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ダイトーコーポレーション/コンテナターミナルにハイブリッド型トランスファークレーン導入

2007年03月19日/未分類

川崎汽船(株)グループの(株)ダイトーコーポレーションは、東京港大井ターミナルと横浜港本牧ターミナルで使用するヤードクレーンに、環境に配慮した省エネタイプのハイブリッド型トランスファークレーンの導入を決定し、3基を発注した。

ハイブリッド型クレーンは吊り上げたコンテナを降ろす際に発生するエネルギーを電気に換えて蓄え、動力として再利用するもので燃料の消費を減らす仕組み。

納入は、ことし8月に本牧ターミナルに1基、10、11月に大井ターミナルに2基を予定しており、日本のコンテナターミナルでは5段積みタイプにおいて初のハイブリッド型トランスファークレーンの本格導入となる。

製造メーカーはTCM(株)および三井造船(株)。

従来型トランスファークレーンに比較しての環境負荷削減効果は、燃料消費量の削減効果が40~50%減で、CO2など排出ガスの削減も40~50%減。改良型エンジンの効果にて騒音の大幅な低減を実現している。

ダイトーコーポレーションでは、今回導入後、省エネデータを検証の上2008年にも引き続き追加投入(大井ターミナル2基、本牧ターミナル1基)することを予定している。

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