（株）洋菓子のヒロタは、製造のシュークリームのカスタードクリームにおいて、西日本のホールセール（卸部門）を中心に、消費期限の当日もしくは一日前の商品に関し、酸味を感じ、またはクリームが粒状化する現象が発生した。
考えられる原因への対処はすでに完了しておりますが、万全を期し当該商品を回収し、販売の一時見合わせをさせている。
カスタードクリームに関し、酸味を感じ、又はクリームが粒状化しているという問い合わせが、西日本の量販店様（スーパーやコンビニエンスストア等）を中心として3月12日以降寄せられた。
出荷時における細菌検査等の結果はすべて、衛生規範および社内基準値内で、健康被害に関する報告はなかった。
現時点で考えられる原因として、生産工程のラインの一部の洗浄作業が完全でなかったことによる乳酸菌の混入が原因と思われるとともに、関西地区の弊社配送センター内の荷捌き時間の管理が適切に行なわれず、商品の一部に上記現象が生じた可能性が考えられるとした。
また、洗浄作業が完全でなかった箇所は直ちに洗浄殺菌を実施し、また、荷捌き時間の管理が適切に行なわれるように徹底した。
