（株）アオキスーパーは4月2日、連結子会社である（株）アズパークが、新物流センター建設を発表した。敷地面積19,211.61㎡（5,811.51坪）に延床面積17,258㎡（5220,54坪）の倉庫を27億円で整備する。
小売業界における戦略的なコストダウンと、顧客へのサービスのレベルを上げることを目的に新物流センターを建設するもので、（株）アズパークは、平成9年12月に設立、ショッピングセンター「アズパーク」の管理と運営をしている。
同社グループの物流業務は、昭和58年3月に物流センターを津島市に移転、平成9年1月にTCセンターを開設し業務拡大に対応してきた。
営業収益（単体）は、平成9年2月期500億円から平成18年2月期742億円と約1.5倍に拡大しているが、将来連結ベースで営業収益1,000億円体制を確立するためにも新物流センターの構築が急務で、店舗と物流拠点とを総合したセンター機能の作業改善、つまり店頭までを考えた作業システムを構築することが必要となっていた。
現在、倉庫業として倉庫業登録と土地・建物を所有するため、土地開発行為協議申出・農用地利用計画変更申出を申請中で、平成20年4月完成、平成20年6月稼動を予定している。
新規事業（倉庫業）計画は、営業倉庫業として、土地・建物を所有し、アオキスーパーより運営管理業務の委託を受け、荷主より商品の寄託を行う。
物流センター計画の内容
名称：（仮称）アズパーク総合物流センター
所在地：愛知県愛西市西保町鳥居先71
東名阪自動車道弥富インターチェンジより1.6km、国道155線沿い
土地：19,211.61㎡（5,811.51坪）
建物構造：鉄骨2階建て
延床面積：17,258㎡（5220,54坪）
業務概要：汎用倉庫（一般食品在庫型倉庫）
