（株）インターコムは、EDIシステムの自動化に必要な運用管理機能を統合した、中堅・中小企業向けのEDI統合管理パッケージ「Biware EDI Assist（バイウェアイーディーアイアシスト）」を開発、4月27日から販売開始する。
国内の物流、金融、流通業界などで使われている従来型EDIから、今後普及が予想される次世代インターネットEDIまですべての取引に対応できるほか、運用スケジュール設定や通信エラーの再送処理などの運用管理機能を搭載、企業間取引の手間やコストを削減できるのが特長。
国内取引ではEDIの規格として、従来のものと次世代型のインターネットEDIの国際標準規格「EDIINT-AS2」が混在しており、どちらにも対応できることが不可欠となっている。EDIINT-AS2と並んで普及が予想される次世代EDI規格の「ebXML-MS」についても、2007年度中に対応する。
（株）プラネットが提供するEDIINT-AS2をサポートした新しいEDIネットワークサービス「SMOOTHEDI」との接続検証も完了しており、インターコムは「日用品・化粧品業界での需要を積極的に開拓していきたい」としている。
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