川崎汽船(株)は、2007年6月よりチリ船社・CSAV(Compania Sud Americanade Vapores S.A.)との協調により、アジア/南米東岸サービスを開始する。
同社は北米東岸と南米東岸を結ぶECASサービス、また北欧州と南米東岸を結ぶEUSAサービスを展開しているが、アジアと南米東岸を結ぶサービスについては、定期航路としては初となり、BRICsの一員として伸張著しいブラジルを中心とした南米東岸地域と、アジア・北米・欧州の世界の三極とを結ぶネットワークが完成する。
新サービスの概要
サービス開始時期:2007年6月
投入船型・隻数:2500TEU×10隻による定曜日ウィークリーサービス
寄港予定地:寧波-上海-香港-赤湾-シンガポール-サントス-ブエノスアイレス-パラナグア-イタジャイ-サントス-ダーバン-シンガポール-香港-寧波