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日本通運/2006年度鉄道コンテナ取扱い実績

2007年05月07日/未分類

日本通運(株)の2006年度の鉄道コンテナ取扱個数は2,153,525個(前期比2.2%増)だった。

31ftコンテナを使用した31ft専用列車の案件が2件あり、「スーパーグリーンシャトル列車」が東京貨物タ~安治川口間で運転を開始し、さらにトヨタ専用列車「トヨタロングパスエキスプレス」が名古屋南貨物~盛岡貨物間で運転を開始した。

年度実績としては、スーパーグリーンシャトルは往復で2,843個(12ft換算個数:8,529個)、トヨタロングパスエキスプレスが往復で7,538個(12ft換算:22,614個)となった。

改正省エネ法の施行で、荷主企業においてもエネルギー使用量削減に向けた取組みが求められ、環境負荷低減、二酸化炭素排出量削減問題とあわせて鉄道輸送にとっては追い風となっており、31ftフルウィングコンテナはその中心的役割であるため、コンテナの整備、個数の拡充を図る。

2007年度は、31ftウィングコンテナによる案件を軸に拡販し、JRコンテナを使っての市場性の高い中国・韓国への国際複合一貫輸送にも積極的に取組み目標個数は225万個(4.5%増)を見込んでいる。

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