日本通運（株）が11月9日に発表した9月中間期の連結業績は、売上高9243.1億円（前年同期比1.2％増）、営業利益201.1億円（10.0％減）、経常利益245.9億円（5.5％減）、中間純利益128.4億円（11.7％減）となった。
運送事業で、国内は航空部門の国際関連貨物の取り扱いなどが低調に推移。海外は、米州、欧州、アジア・オセアニアの各地域で取り扱いが伸長した。利益面では、税制改正に伴う減価償却方法変更の影響や燃油費の高騰によるコスト増などにより、営業減益となった。
通期の連結業績見通しは、売上高1兆8860億円（1.1％増）、営業利益488億円（3.0％減）、経常利益550億円（4.3％減）、当期純利益359億円（8.1％増）。
