マックスバリュ北海道(株)は、2007年3月期決算短信の経営成績で、イオングループの物流センターの活用による物流面の改善、道内グループ各社によるベストプラクティスの水平展開とグループの開発商品である「トップバリュ」の拡販等グループのシナジー効果の実現にも力を注いだとしている。
次期の見通しでは、前期に引き続き「物流・素材・教育」の三位一体改革を推進力として威力を増幅させ、「在庫効率」の向上をさらに推進するため、4S(整理・整頓・清掃・清潔)を「セルフチェックと相互牽制」で徹底化し、グループ共通インフラである「新商品管理システム」の2008年度導入への有効性を高める。
なお、会社の対処すべき課題では、システムの構築について、グループ共通のインフラである、単品ベースの在庫効率の更なる向上を目指した新商品管理システムの2008年上期導入を図るとしている。