日本パレットレンタル(株)とスターウェイ(株)は、これまで顧客企業にそれぞれで提供していた環境ソリューションサービスを拡大していくことについて業務提携することで合意した。
日本パレットレンタルでは、パレット回収の共同化を促進することで放置パレットをなくし、廃棄物を減少させるほか、空パレットの回収車両を削減して環境負荷低減につなげるなど、環境面からレンタルパレットシステムの拡販に力を入れてきた。
スターウェイは環境デリバリーパックの開発・販売 、省ゴミ梱包形態「イースターパック」の設計開発・販売、リユース・リサイクル防湿袋「pack-IT」の開発・販売、環境対応物流「ESP-take1.2」システムの開発運営 ――など、環境を意識した包装サービスを展開。
両社は、レンタルパレットと包装資材という関連性の強い事業を運営していることから、提携することで顧客企業への環境ソリューション提供機能を強化する。
具体的な提携内容については5月30日に発表する、としている。