オートリースを中心とした総合車両管理サービスを手掛けるGEフリートサービス(株)は7月から、無線通信ネットワークを介した車両管理システム「GEテレマティクス・サービス」の提供を、法人顧客向けに開始する。
オートリースを利用する企業は、GEテレマティクス・サービスを導入することで、車両の運行・管理に関わる情報が「見える化」し、安全で環境に配慮した車両運行や車両管理コストの削減を実現できるとしている。
テレマティクス・サービスの中核となる車載機器は、センシング技術を持つオプテックス(株)と共同開発。この車載機器からKDDI(株)が提供する無線通信ネットワークを介して、車両の運行・管理に関わるデータをインターネット上で顧客企業に提供する。
また、GEフリートサービスは、シックス・シグマの手法を用い、GEテレマティクス・サービスにより「見える化」したデータや異常値の傾向を分析、顧客企業に対して車両の運行・管理に関する改善策を提案する。
顧客企業は改善策を実行することで、安全運転、事故削減、環境に配慮した車両運行、車両管理コスト削減を実現することができる、としている。
7月から大口顧客を中心にコンサルティング診断を開始し、順次拡大する。開始1年間で4000~5000台のリース車両への導入を目指す。1台あたりの費用は月額3000円以内。
詳細は下記URL参照。
http://www.gefleet.co.jp