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マースクシーランド社/天津港―南アメリカ間航路を開通

2007年05月23日/国際

国際的な運輸業界トップのマースクシーランド社はこのほど、780のコンテナが積載可能な英国籍コンテナ船「MAERSK DARWIN」が停船する天津港の東方海陸集装箱公司のコンテナ船を採用し、天津港-南アメリカ間初の航路を開通させることを明らかにした。

現在までに天津港は、世界180を超える国と地域の100を超える港とすでに貿易取引を行っており、利用するコンテナ船の航路は100を超える。

天津港は昨年、595万のコンテナを取り扱った。前年比で23.9%増加し、1年で115万のコンテナが増加するという歴史的な記録を達成した。昨年新たに33航路のコンテナ船が開通し、30余りの航路で増便した。また6本の遠洋航路で船室を増加、一部の航路で大型船舶に変えるなどして、南北アメリカ大陸への直通航路を開拓した結果、天津港の毎週のコンテナの数は6000まで増加している。(日中経済通信)

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