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日立物流/物流環境大賞を受賞

2007年05月30日/CSR

(株)日立物流は、日本物流団体連合会が主催する「物流環境大賞」を受賞することが決まった。表彰式は6月20日に行われる。この表彰制度は2000年に創設され、今回で8回目。

日立物流では、「人と自然を大切にする」という経営理念に基づき、環境管理体制の強化、モーダルシフト、業界プラットフォーム事業など環境に適した物流サービスを提供。コア事業のシステム物流(3PL)事業を通じて物流業務の全体最適化を図り、環境負荷低減にもつなげている。

また、環境に配慮した包装の設計・物流センターの建設、廃棄物の再資源化など、事業活動での環境負荷を低減する経営を推進。こうした環境に適合した物流への総合的な取り組みが評価された、としている。

大賞以外では、物流環境保全活動賞が日本オイルターミナル(株)、京葉臨海鉄道(株)の2社が「21世紀型の鉄道石油輸送『スーパー・オイル・エクスプレス』列車の運行実現」で、ヤマト運輸(株)が「しくみ・機器・人の3つの側面での環境保護活動」で受賞。

物流環境啓蒙賞は運輸低公害車普及機構が「EMS(エコドライブ管理システム)普及促進事業の推進」、 鉄道貨物協会が「エコレールマークの推進」で受賞した。

物流環境負荷軽減技術開発賞には、石油資源開発(株)、大阪ガス(株)、日本石油輸送(株)の3社が「新たに開発した30FTタンクコンテナを用いたLNGの鉄道輸送」、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が「環境にやさしく経済的な電気推進内航船(スーパーエコシップ・フェーズ1)の開発及び普及による内航海運の環境負荷低減」で受賞。

物流環境特別賞は王子運送(株)が「スーパー・グリーン・シャトルの活用による荷主へのCO2削減提案」で受賞した。

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