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八千代工業が操業開始、武漢開発区進出の日系企業33社に

2007年06月04日/物流施設

八千代工業(株)が東風本田に自動車部品を供給する目的で武漢開発区に設立した八千代工業(武漢)有限公司が5月30日、操業を開始した。これにより、東風本田に部品を供給する日本企業は17社に達した。同開発区に進出した日本企業は33社、直接投資総額は約10億ドル(約76億5100万元)に上り、日本はフランスに次ぐ第2位の投資国となった。

東風本田汽車有限公司の生産能力の向上に伴い、リケンを始め昭和などの大手自動車部品メーカーが同開発区への進出を加速している。

八千代工業(武漢)有限公司の投資総額は2000万ドル(約1億5302万2200元)で、高性能複合材料と製品(自動車用樹脂ガソリン・タンク)を中心に生産する。稼働すれば、年産20万セット、生産額は3000万元を計画している。業界筋によると、部品の生産コストをさらに抑えるため、武漢の周辺に進出するホンダ傘下の部品メーカーは今後、さらに増加する見通しだという。(日中経済通信)

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