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ヤマトホームコンビニエンス/引越ユニット便Sに荷物位置確認システム導入

2007年06月11日/IT・機器

ヤマトホームコンビニエンス(株)と各地のホームコンビニエンス8社(北海道・東北・北信越・中部・関西・中国・四国・九州)は、「引越ユニット便S」扱いの引越家財に対して、「荷物位置確認システム」を導入する。6月11日からサービスを開始する。

引越ユニット便Sはユニットロード輸送(BOX輸送)と全国約530か所の引越センター網を活用し、「集荷・配達時間の指定、届け日の指定」といったユーザーニーズ応える中長距離向け単身者引越サービス。

中長距離での引越の場合、利用者が持つ「引越家財が予定時間通りに到着するのか」「予定通りに引越着作業が行われるのか」といった不安を解消するためには「時間問合せに対して速やかに回答できる安心・確かな品質・時間管理が不可欠」として導入するもの。

荷物位置確認システムでは、利用者の引越家財を輸送・作業するBOX単位ごとに、大日本印刷(株)が開発したトレイルキャッチシステム(ICタグ・PHS通信利用の物流履歴システム)を利用し、荷物位置確認・輸送履歴を管理。

位置センサーにより最新時間の引越家財の所在位置確認ができるほか、引越家財発送から、ヤマト運輸(株)のベース店・引越支店、到着引越センターまでの通過経路・時間履歴の確認ができる。

トレイルキャッチにより、利用者は引越伝票番号で予定通りの引越着作業が行われるかの確認、急な時間変更などの調整が可能になる。

また、着作業店所に、到着予定日、着作業予定時間の1時間前に引越家財が到着していない場合に、警告メールが着作業店に配信され、事前対応しやすくなる。

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