三井住友海上火災保険(株)は、法人向けに貨紙幣類・有価証券を対象とする運送保険の新商品「スーパーマネー包括保険」を開発、7月1日以降に発効する契約として販売を開始する。
契約後の契約者側の事務手続きを簡素化するとともに、契約者のリスク実態を確認のうえオーダーメイドでニーズにあったプランを設計する。
事務簡素化商品として年間売上高50億円以下の法人向けに「マネー包括保険」を販売しているが、新商品では販売対象とする顧客の売上高制限をなくし、より高額な補償額の提供と併せ、幅広いニーズに応える。
輸送中や特定保管場所については、顧客のリスク実態に応じて最大で1事故30億円までの補償提供が可能としている。