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環境省/平成18年度家電リサイクル実績、前年並み

2007年06月13日/CSR

経済産業省と環境省は、平成18年度における家電メーカー各社のリサイクル実績をまとめ、指定引取場所で引き取られた廃家電4品目は約1,161万台(前年度と同程度)で、家電リサイクルプラント(全国47カ所)に搬入された廃家電4品目は約1,159万台(前年度と同程度)だった。

家電リサイクルプラントに搬入された廃家電は、リサイクル処理によって鉄、銅、アルミニウム、ガラス、プラスチック等が有価物として回収し、全社において法定基準を上回る再商品化率が達成した。

全体では、エアコン86%(法定基準60%)、ブラウン管式テレビで77%(55%)、冷蔵庫・冷凍庫で71%(50%)、洗濯機で79%(50%)と、法定基準を上回る再商品化率が達成している。

また、エアコンや冷蔵庫・冷凍庫に冷媒として用いるフロン類と電気冷蔵庫・電気冷凍庫の断熱材に含まれるフロン類が回収、破壊は、エアコンの冷媒フロン類は約1,000トン、冷蔵庫・冷凍庫の冷媒フロン類は約300トン、断熱材フロン類は約600トンを回収、破壊した。

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