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2010年までに珠江三角洲地域に7本の旅客・大型貨物運輸路線

2007年06月14日/国際

第11次5カ年計画(2010年まで)の期間中、珠江三角洲地域では7本の旅客運輸専用線と大型貨物運輸路線を建設し、同地の対外交流協力を促す計画だ。これは鉄道省の陸東福次官が「第4回泛珠三角区域合作與発展論壇(珠江三角洲地域協力発展フォーラム)」で明らかにした。

珠江三角洲地域は東南アジアに向かって太平洋に臨み、地理的、総合資源的に優位な条件を持つ。地域経済の一体化が進むにつれ、貨客輸送の需要が急激に高まり、大容量、大衆化、省エネ環境保護の鉄道運輸の発展を急ぐ必要に迫られている。

陸東福次官は、「第11次5カ年計画の期間中、珠江三角洲地域で鉄道約6500キロメートルを新たに建設し、在来線約5200キロメートルを改良、拡張し、投資規模は約5000億元となる計画だ。このうち、珠江三角洲地域の対外交流協力を促進するため、5年以内に7本の旅客輸送専用線と大型貨物運輸路線の建設を計画している」と語っている。(日中経済通信)

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