川崎汽船／重量物船社SALの日本拠点設立

川崎汽船（株）は、資本参加しているドイツの重量物船専業船社SALグループの日本での営業拠点として、SALジャパン（株）を設立、開業した。

同社はSALグループ直轄の日本での集荷代理店で、ドイツ本社同様にドイツのパートナーと川崎汽船が折半出資する合弁会社。

SALグループが持つ安全運航、荷役技術などのソフト面、本船クレーン能力、20ノットの高速サービス、船齢の若さなどのハード面に加え、川崎汽船の日本市場での営業ノウハウを合わせることで、日本の顧客ニーズにあった営業を展開していく。