雲南省に対する投資を2001年にスタートした、デンマークのビールメーカー・カールスバーグ社の中国西部地区への投資額が20数億元に達した。
カールスバーググループ大中華区の王克勤総裁によると、同社は西部の甘粛省、青海省、寧夏回族自治区、新疆ウイグル自治区、西蔵(チベット)自治区、雲南省に独資および中外合弁企業10社を設立、約8000の就業機会を生み出した。
カールスバーグ社はまた、西部にグローバル仕入センターを設立し、仕入れた物資を西部経由で航空網の発達している世界各地に直送することを計画している。
カールスバーグ社は既に雲南産ビールの香港市場での販売に成功しており、、今後はヨーロッパ市場への参入を図っている。(新華社/日中経済通信)