全日本空輸（株）（ANA）と海外新聞普及（株）（OCS）は6月22日、共同ブランド商品を開発すると発表した。
第一弾として、8月初旬をめどに羽田発貨物深夜便を活用した共同ブランド商品を上海向けからサービス開始、その後環境が整い次第、中国を中心としたアジア市場向けに商品を展開していく。
具体的には、アジア市場向けを中心に高品質で競争力のある共同ブランド新商品として「BEAM」の開発・提供を行い、同商品のネットワーク拡大を目指す。
BEAMはOCSがANAとの協力で提供する国際エクスプレスサービスの共同ブランド名で、OCSが預かる貨物のうち、ANAが運航している深夜貨物便などに搭載する貨物をBEAMというブランドで展開する。
集荷同日搭載とし、便到着時、運航情報をメールで案内するサービスも提供する。
ANAが構築するフレイターを軸とした航空ネットワークと、OCSが保有する集配、通関、地上配送ネットワークが協力することで、迅速、正確、高品質なサービスを提供するとしている。
