海外新聞普及(株)(OCS)の中国合弁会社「中外運-欧西愛斯国際快逓有限公司」は、華東地区での顧客サービスを強化させるため、 中国・江蘇省の常州に営業拠点を開設した。
常州の主要産業は、機械、自動車関連、電子機器、アパレルなどだが、近年はハイテク企業の進出が目立ち、 日本企業も多数進出。今後のエクスプレス需要が見込めるため、営業拠点を置くことにしたもの。
OCSは日系企業の日中間の物流を支援するため、中国内の営業拠点開設に力を入れており、上海と南京の中間に位置する常州での支店開設は、上海をゲートウェイとする華東地区での営業ネットワーク強化策として、杭州・寧波・嘉興の3支店開設に続くもの。