サンドビックソーティングシステム(株)は7月1日付で、サンドビックグループから離れてフランスの大手産業機械装置を手掛けるフィブリルグループの傘下に入ったと発表した。
フィブリルグループの売上高は1500億円で、前身となる会社は1812年の創業。現在は自動車生産工場の生産ラインなどのほか、アルミニウム、スチール、セメント、ガラス、エネルギー、砂糖の生産設備を供給している。
物流設備については、フランス郵政省など多方面に納入しており、サンドビックソーティングシステムイタリア社とは、パートナーとしてフランス国内向け仕分機の独占販売権を結んでいる。
サンドビックソーティングシステムは今後、シネティックソーティング(株)として、世界で年間250-300億円の売上を目指す。