LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

JR貨物/10月分のコンテナ0.2%増

2010年11月18日/調査・統計

日本貨物鉄道は11月17日、10月分の輸送動向を発表し、コンテナが189万4000トン(前年同月比0.2%増)で、車扱は74万4000トン(13.5%減)だった。

荷動きは、円高に伴う輸出企業の生産活動の低下に加え、エコカー補助金の終了に伴う新車販売の落ち込みもあり、月間を通し低調に推移した。

コンテナ貨物は、農産品・青果物、食料工業品などが前年を下回ったものの、紙・パルプ、家電・情報機器などが前年を上回り、全体では微増となった。

車扱貨物は、石油、セメント・石灰石など全ての品目が前年を下回り、石油は気温が前年より高めに推移したため灯油等の需要が減少し、大幅な減送となった。

また、セメント・石灰石は工場の出荷調整と一部荷主の輸送中止により減送となった。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース